神奈川県大和市の整体院です。腰痛・肩こりの他、妊婦・産後の骨盤矯正、めまい、股関節痛、頭痛などを得意としている、南林間駅徒歩3分にある整体院です。

尿もれ、子宮脱、骨盤底筋の問題

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この紹介記事は、次のような方に有用です。

①妊娠中または産後から尿もれになった。
②加齢のため尿もれ、便失禁を起すようになった。
③腹圧性尿失禁、過活動性尿失禁と言われた。
④子宮脱、直腸脱、膀胱脱などを患っている。その予防を知りたい。
⑤性交時痛で悩まされている。
⑥骨盤底筋に興味がある。
⑦コア・トレ、体幹筋トレーニングに興味がある

020.jpgウエスト

骨盤底筋について

尿もれ、便失禁、骨盤臓器脱(子宮脱など)を語る場合、骨盤底筋の知識が必須です。

4足動物では、背骨は地面に対して水平になり、そこから袋状に腹腔が垂れ下がって、内臓はその底に乗っかっているような形です。人間は2足歩行で、垂直に立ち上がっているため、内臓の圧力が骨盤の底にかかってきます。

そのため、負荷に負けないよう骨盤底の組織は発達し、強力になっています。同時に、排出物を出すために排出口を開けるため、緩んだりします。このような複雑な働きを担うためには、筋肉が緊張したり、緩んだりするバランスと、神経のコントロールがタイミングよくマッチしてないと上手く機能しません。

骨盤底は何層もの筋肉や膜でできています。内臓側から、臓側骨盤筋膜、上骨盤隔膜筋膜、骨盤隔膜の筋群、上尿生殖隔膜筋膜、深・浅会陰横筋、下尿生殖隔膜筋膜(会陰膜)、内・外肛門・尿道括約筋などが折り重なったり、入り組んだりして構成されています。

色々な区分の仕方がありますが、一般的には3層構造に分けられることが多いです。ただし、解剖学書によっては名称が違う場合もあります。骨盤底を膣、直腸、尿道をが貫いており、骨盤底筋群がこれらの組織を支えている状態になっています。さらに、直腸膀胱筋や恥骨膀胱筋、尿道括約筋などが排尿の調節に関わっています。

骨盤底筋は加齢や、出産に伴い弱くなってきます。それが尿もれや子宮脱などの骨盤臓器脱の発症リスクを高くしています。骨盤底筋のエクササイズは症状の改善に効果があり、学術的研究でも第一選択的治療として推奨されています。

 

骨盤底の構造

図は女性の場合を描いています。女性は男性に比べ、尿道が短く、外部からの細菌感染にかかりやすかったり、子宮・膣がある分、骨盤底の構造が複雑になり、さらに出産経験などで骨盤底の組織に支障をきたしやすく、生殖器・泌尿器のトラブルを発生しやすくなっています。

 

骨盤隔膜

骨盤底を3層構造に区分けすると一番内臓側にあるのが、骨盤隔膜とよばれる層です。ここは、肛門挙筋がメインとなる筋肉で構成された層で、主に腹側から背中側へ縦に筋線維が走っています。

肛門挙筋は3つの筋肉で構成されています。恥骨から直腸を取り巻くように存在するのが恥骨直腸筋です。さらに恥骨から尾骨までを橋渡しする筋と、Vの字に広がる腸骨尾骨筋があります。

骨盤底エクササイズではここを鍛えるイメージで。

大和市の整体、ダフィーカイロプラクティックの骨盤底図

尿生殖隔膜

次に外側にある層は、尿生殖隔膜とよばれ、左右の横方向に線維が走っている筋や膜で構成された層です。
会陰横筋や会陰膜などで構成されています。

大和市の整体、ダフィーカイロプラクティックの尿生殖隔膜図

括約筋、球海綿体筋

尿生殖隔膜までは、男女でそれ程大きな違いはありません。しかし、その外側にある球海綿体筋は男女で違っていて、女性では球海綿体筋は、膣前庭の周りを囲むように前後に筋線維が伸びて、後にある肛門の周りを囲んでいる外肛門括約筋と連結して、8の字状になっています。男性の場合は、球海綿体筋は尿道海綿体を覆うように存在しています。

大和市の整体、ダフィーカイロプラクティックの骨盤底筋括約筋群図

アウターマッスル

骨盤底周辺のアウターマッスルとよばれる、表層にある、体を動かす大きな筋肉たちは、骨盤底の筋肉にも影響を与えます。股関節周りの筋肉がそれに当てはまります。

一番外層にあるので、ここではお尻の筋肉である、大殿筋を図示しておきます。

骨盤底筋-アウター付き-2

 

本気で尿もれを治したければ、本気で骨盤底筋を鍛えなさい。

これは尿もれだけでなく、子宮脱などの骨盤臓器脱についても同様の事が言えます。

尿もれの原因として考えられる大きなものは、次の3つです。

①過活動膀胱
②切迫性尿失禁
③骨盤底筋群の衰え

これら全ての尿失禁の改善に役立つのが骨盤底筋群の強化です

ここでは、それぞれの原因を挙げてみます。

過活動膀胱

原因不明な膀胱の収縮もありますが、脳血管障害や脊椎損傷、ヘルニアなどによる神経のトラブルによる事があります。

 

切迫性尿失禁

細菌感染の膀胱炎による頻尿と、それに続く我慢しきれず尿もれを起してしまう事による症状です。

 

骨盤底筋群の衰え

加齢や分娩の影響。このページの主題としているところです。

 

骨盤内のバランス

尿道、膣、直腸は上記に挙げた骨盤底筋群の他に、恥骨尿道じん帯や仙骨子宮じん帯といった各種じん帯・結合組織によっても位置を固定されています。

これらの引っ張り合うバランスで、良い位置に留まるよう機能しています。

じん帯、筋肉は骨に付着していて、骨が土台となっています。仙骨や背骨は、呼吸に合わせ動きます。骨の動きがちゃんと動いていないと、それに合わせ、筋肉内の位置情報を伝える信号もちゃんと脳に届かず、体の反応に狂いが生じます。

骨盤底筋は、単独で働く事はなく、お腹周りの筋肉と協同して働きます。胴体で内臓が入っている空間を腹腔とよびますが、これを箱に例えますと、箱の底の部分が骨盤底になります。天井側が横隔膜という肺の部分と区分けをしている呼吸筋になります。背中側が多裂筋。残りの箱の側面の3面を腹横筋が取り囲んでいます。

骨盤底筋の断面図・名称付き(c)フリーメディカルイラスト図鑑を改変

そして、呼吸によってこれらの筋肉も動きます。

このように骨盤の骨やじん帯などの結合組織、腹腔内の筋肉群などの影響に左右されて骨盤底筋は働きます。

骨盤底筋群を鍛える場合は、これらの協同して働く筋肉も同時に使うようにして運動していきます。今、話題の体幹筋トレーニング、コア・トレと要点は同じです。

骨盤底筋は症状改善のキーですが、すぐに強くなるわけではありません。運動自体は毎日行い、半年ぐらいは継続するつもりで取り組んでください。

本気で治したい場合は、本気で取り組んでください。性器脱(骨盤内臓脱)の場合、重症ですと内臓不全を起し、危険な状態になる場合もありますが、尿もれですと、命に関わる事はありません。そのため、本気度が下がってきて、途中で離脱する人がいます。そのままの人生でよいのか、より快適なより良い人生を送りたいのかは、自分次第です。

 

骨盤底筋群エクササイズの指導

先述の通り、骨盤底筋群を機能的に改善するためには、まず筋肉が正常に働くように骨格の矯正を行います。その上で、骨盤底の筋機能のトレーニングを行います。矯正だけやって終了ではダメです。矯正と運動の2つでセットで効果的になります。

PfilAtes(ピフィラテス)について

当院が提供している骨盤底筋群のエクササイズの一つである、PfilAtesをご紹介します。

PfilAtesはアメリカの泌尿婦人科医で外科医でもあるDr.クロフォードにより作成された、骨盤底筋群専門のエクササイズプログラムです。ヨガやピラティスなどの運動スタイルから100以上のエクササイズ方法を検証し、骨盤底筋群に特に効果的な運動形体を選び出し、体系化したものです。

対象者は、性別・年齢関係なく、誰でも行う事ができます。また、膝や股関節などで病気や人工関節を入れている方でも対応する事ができます。

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