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依存症のメカニズム

依存症といっても種類はいろいろあります。
ギャンブル依存症、食べ物への依存症(過食症)、薬物依存症、性依存症、などです。
大抵の場合、依存している行為を行なっている最中は、脳内ではドーパミン、ノルアドレナリンなどの興奮を高める神経系統が活性化します。

ドーパミン神経系統のなかでもA10神経系は報酬系と呼ばれ、快楽を感じる役目をになっています。脳の中でも奥まっているところにある、中脳と言うところの腹側被蓋野が活性化すると、A10神経系が活性化し快感を感じます。また、報酬系が抑えられると不快さを感じます。

そのため依存をしている行為を控えると、報酬系が抑えられ不快を感じるので、再び快感を得ようと依存行為を行なうようになります。

また、脳内モルヒネと呼ばれるβエンドルフィンという神経伝達物質は、ストレスや痛み、性交時に脳下垂体から放出され、腹側被蓋野に働きかけA10神経系を促進し、多幸感(短時間の非常に強い快感)を生むといわれています。

カイロプラクティックで考える依存症のメカニズムは、これらの幸福を感じるシステムがもともと充分に働いていないため、不快感やイライラ感を感じやすく、それらを埋め合わせるために依存行為に走りやすいのではないか、と推測されています。

 

 

ニューロオリキュロ・セラピーについて

耳には迷走神経、顔面神経、三叉神経という脳神経が来ています。 ニューロオリキュロ・セラピーでは、これらの神経は特定に周波数に反応すると考えられていて、微弱電流でそれらを刺激することで、脳へ刺激を送り、反応を引き出せると考えています。

脳神経は脳幹から出ていますので、そこを活性化することで、下垂体からのエンドルフィンの放出を促し、A10神経系ドーパミン作動神経を働かせ、依存行為の欲求を抑えようと考えられています。

ただし、ニューロオリキュロ・セラピーでは欲求を抑えやすくし、依存症からの脱却を手助けするもので、欲求自体をなくすものではありません。したがって、ご本人の「止めよう」とする意思が大事です。

ニューロオリキュロ・セラピーでは、微弱な電気を耳の各ポイントに流します。このポイントは、通常の耳ツボと違い、その時の体調などにより、エリア内で出現する場所が違ってきます。 そのため、ポイントを探し、電流を流すための特殊な機器を使用します。

体の悪い部分を投影している、耳の反射ポイントでは、その部位の交感神経が興奮状態にあり、その部位に機器が反応していると考えられています。

そこを逆に神経を整える周波数の電流を流してあげることにより、脳幹を刺激し、体が整う反応を引き出すのです。 電流の強さは、チクチクとする感じです。効果を最大限にあげるためには、強くした方が効果的ですが、 電流の強さをあげればそれだけ痛みを感じますので、我慢できる範囲で、なるべく強い方が良いです。

詳しくは、オリキュロセラピー・ジャパンのホームページをご覧ください。>>>こちら

ニューロオリキュロ・セラピー適応の事例

・禁煙支援

禁煙外来の成功率は、50~60%と推測されています。また、薬と使う場合は、副作用が心配されます。今まで、禁煙に失敗された方、薬が合わなかった方、薬を使いたくない方へお勧めいたします。

 

・ダイエット

ストレスなどから間食をとる習慣がつくと、なかなか止められません。すると、ダイエットの妨げになります。ダイエットの成功支援として、ニューロオリキュロ・セラピーは有効です。

・性依存症

・ギャンブル依存症

など

 

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