新型コロナ自粛中による体の不調

 

ストレスに対する感受性は人それぞれです。

同じストレスを受けても何ともない人と、とても敏感に反応する人がいます。

最近の新型コロナウイルスによる外出自粛に対する世間の重苦しい雰囲気を受け、感受性の強い方は精神的に参ってしまう場合もあるようです。

世間のトゲトゲとした雰囲気や、普段の生活でも今までと違った面倒くさい気遣いなど、精神的負担がかかるような場面が増えました。

このようなコロナ自粛のストレスで体の不調を訴えて来院される方が最近増えたように見思われます。今回はその中で代表的な症状を紹介します。

 

①首・肩こり

特にコロナが流行る前からある一般的な症状ですが、テレワークでPCに向かう時間が自粛前より長くなったせいでしょうか、この訴えが特に増えました。

 

②肩甲骨の間の凝り・鈍重感

これもデスクワークや家での作業が多くなったせいだと思われます。

ここで注意なのが、肩甲骨の問題なので腕や肩の関連で痛みを発症しているように一般には思われがちですが、意外に頚椎症で肩甲骨の間に痛みが出ることもあります。この場合はいくら肩甲骨の間や、肩をマッサージしても症状は改善しません。

また、手に痺れなどが出てきた場合は、単なる筋肉の問題ではなく後縦靭帯骨化症などを考える必要も出てきます。

 

③体重増加

結構、これを自覚している人は多いのではないでしょうか?

今まで通勤の移動で歩いていた部分が、在宅仕事になり歩かなくなります。

また、家にいると手持ちぶたさでついついお菓子をつまんでいたりします。ホームステイで出来ることが限られてくると、気晴らしとして食べる行為が増えてきますね。

自粛とはいえ、食品小売店は普通に営業していて、いくらでも自由に買いに行けます。

これらの要因でいつの間にか気づいたら太っていた、となってしまうのです。

 

④うつ気味

今まで述べてきた①~③すべてに関わることですが、閉塞的な環境や、テレビやネットの暗い話題の影響でストレスに感じ、精神的に沈んでしまいがちになります。そのような状態だと先に述べたような症状が特に出やすくなります。

自粛警察やネットでの誹謗中傷などの幼稚な行いも、このような状態の人たちのストレスのはけ口で行っているのではないでしょうか?

 

自粛のストレスに関して

衛生面で気を付けなければいけないことは、コロナが流行る以前よりは増えました。しかし、それが度を越して過剰に神経質になっている人もいます。

特に緊急事態宣言直後などに見かけたのはこのような光景です。スーパーのレジ並んでいる主婦にたまたま近づいたお年寄りがいて、その主婦は「近づくな」と怒鳴っていました。おいおい、神経質にも程があるだろ~。

こういう人は神経質になりすぎて、自分んで自分を追い込んでいるし、周りの人達にもストレスを与えています。このような世の中じゃ皆さんストレスを感じるのは仕方ないですね。

 

冷静になって考えよう

人に感染するコロナウイルスは、今までは一般的な風邪の症状を引き起こす4種類と、重症肺炎を引き起こすSARSウイルス、MERSウイルスがありました。

それぞれの流行状況はこんな感じ。

SARSウイルスの世界的流行(主に中国)は2003年3月~7月、

MERSウイルスの世界的流行は2012年9月~現在も収束せず散発的に発生、

風邪は日本でも毎年流行ってます。

 

過去の情報を見ても、コロナウイルスはすぐには収束しない可能性が高いです。

メディアではアフターコロナとか言って、そのうちコロナウイルスに対するワクチンが完成すること前提で話をすすめていますが、これは実現するか分かりません。

何故なら、ヒトコロナウイルスに対するワクチンは今まで一つも完成されていませんから。風邪のワクチンって聞いたことないのではないでしょうか?

 

いつ終わるかも知れない状況なのに、いつまでも自分自身や他人を締め付けているようなことをしていてはストレスから抜け出ることはできません。

私が言いたいことは、以前の記事の中で言ったことと同じ。新しい生活様式に合わせつつも「健康で文化的な生活」を送る、ということです。

基本的には一般的に言われていること同じ。正しい栄養を取り、十分な睡眠をとり、適度な運動をすることで、体調を整えることは体の機能を十分に活用でき、結果として免疫系の働きが十分に活躍できることにつながります。

密室の密集はまだ難しと思いますが、工夫してなるべく日常を早く取り戻せるようにしたいものです。

個人的には新型コロナが流行る前も流行ってからも行動様式はそれほど変わっていません。普段から手洗い・うがいはする方でしたし、花粉症やハウスダストアレルギー持ちなので、マスクは常用していました。仕事中では日常業務で行っていることですしね。強いて言えば消毒にベンザルコニウムを常用していましたが、それを次亜塩素酸ナトリウムやエタノールに切り替えたことくらいです。

ただ、今まで窓を開けっ放しは行っていませんでした。いざやってみると結構いいかも。これから暑くなると厳しかもしれませんが。あと、1人ずつ施術後に服を着替えるというのは手間ですが…、これは仕方ない。

まとめ

今回はコロナ禍における当院の現状報告みたいなことを記事にしてみました。

人によって考え方はいろいろあるので、特に当院の考え方に同意できないという方もいるでしょう。
それはそれで構いませんので、その人それぞれ健康的な生活を送って頂ければ良いと思います。

では、今回はこの辺で。

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