先天性神経疾患のクライアント様

 

 

今日は、ダフィーカイロです!

今回は先天性の神経疾患を患ったクライアント様の症例です。当院での神経疾患への対応方法を今回の症例を通して皆様に感じ取ってもらおうと思いご紹介します。

プライバシー保護のため、病名は伏せてあります。さらに言うならば、カイロプラクティックは病気を治すのが目的ではなく、現在持っているクライアント様自身の体の機能を100%使えるようにすることが目的なので、今回の症例紹介では病名を皆様に知ってもらうことはあまり重要ではないと言えます。

 

初回

この方は手足の筋肉の機能が衰え、細くなっていく病気です。足部の変形も見れます。手足の運動神経をカバーする細胞を作るたんぱく質の合成が上手くいかないために、神経の働きが悪くなり症状が引き起こされます。

 

 

一番の主訴は、階段の上り下りが上手くいかないということでした。

職人で現場での作業をしている方なので、一般の人より体を動かしています。そのため病院では経過観察で、さらに悪化し日常生活に困難をきたすようなら、その時考えようというような方針みたいでした。

 

方針

先天的なものはカイロプラクティックでは治りません。

カイロプラクティックでは体の遺伝子を変えることはできないからです。

先にも述べた通りカイロプラクティックの目的は現在持っている体の機能をフルに使えるようにすることです。100あるものを120、130にする訳ではないのです。70、80しか使っていないところを100使えるようにすることを目指します。

人間が体を動かそうした時、神経回路の流れとしては次の通りです。

①外界からの情報が感覚神経から脳へ伝わる

②その情報を脳が分析し

③体の動かし方を調節しながら動かす命令を下し

④運動神経から筋肉に命令が伝わる

このような一連の流れがあります。

それぞれのパートで神経の流れが向上するような刺激を加えてみて、良い反応を示すやり方があればそれを続けて加えていき、全体的な体の動かし方のし易さを向上させていくというのが、基本的な当院でのカイロプラクティックでの施術方針です。

 

施術

足底・足部からの感覚入力を増すことで、筋肉への命令系統が促進され歩行が安定するようなので、体感筋の活性も狙って振動マシーンによる刺激を行いました。

歩行時の脚の上げ下ろしの動きを補助するため体感筋の運動も併せて行ってもらい、足部の筋の動きが硬いためリリースも施行。

足部の関節の動きも硬いので、その動きもつける操作を行いましたが、これは関節の動きが緩くなったせいか、逆に歩行が不安定になったので中止しました。

一方、背骨・骨盤の若干の矯正を加え、全体のバランスをとるようにしてみて、この回の調整は終了。

 

結果

歩行は若干、施術前より安定したという感想をいただきました。

実際は、この施術で良い感触が得られるのであればそれを繰り返し、積み重ねることでより明確な成果が出るのでることが期待できます。

その他、まだ出来ることは他にも色々あるので、より良い反応が得られるものを探し、続けて行こうと考えています。

術前

術後

まとめ

今回は先天性の神経疾患に対しての当院の取り組みを、一例ご紹介しました。

当院でできる範囲で最善のことを行うというのが施術のモットーです。その様な雰囲気がお伝えできれば幸いです。

では、今回はこの辺で。

 

 

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