カイロプラクティックの職域

【今回の記事は以前、他のブログ掲載していたものを転載したものです(2017年2月初出)。】

今回は、カイロプラクティックを取り巻く手技療法という業界の現状について。

 

 

 

 

職域について考えてみた事

この間、動画サイトで日本での理学療法士向けのポキッという矯正(スラスト)を講義している動画をみつけました。まだ、保守的な日本の理学療法士界では、スラストに対して否定的なため、スラスト手技を行う療法士はあまり見かけませんが、そんな日本でもいよいよスラストを取り入れた理学療法のスタイルが進出してきたかと驚かされました。

医療者向けの欧米の腰痛のためのガイドラインでは、従来より慢性腰痛に対してカイロプラクティックが効果があることが、エビデンス上からも証明されていことが明記されています。

そのようなことで、欧米では理学療法士のなかでもを施す者がでてきていて、理学療法士向けの卒後コースとしても存在しています。

今までも接骨院・整骨院やマッサージ院、鍼灸院などでカイロプラクティックを本格的に、もしくは格好だけ、など程度の差はありますが導入しているところは多く見かけます。

しかし、理学療法士が病院内で行うとなると、ちょっと事情が違ってくるんじゃないかな。医師の診断が前提にあり(リスク回避度が高い)、レントゲン画像を使える機会が格段に増え、薬剤による疼痛の管理もあるという環境です。

本音を言うと、ぶっちゃけ、どうせカイロが法制化されないのなら、カイロに対して否定的な意見を言われているくらいの方がビジネス的にはよかったと思います。そのほうがスラスト矯正に関してカイロプラクティックの優位性が保てていた。つまり、ポキッとやってほしくなったらカイロに行けばいい、っていうのがあったのです(本当の必要性がそこにあるかどうかは別として)。まあ、今ではカイロ以外でもやってるところは多々ありますが、専門職として技術に対する精度が違う(と思う)。

整形外科的な疾患には段階(ステージ)があって、病院などの医療機関が見るべき段階、日常で問題なく過ごせる段階、より活動的なスポーツや、仕事でも耐えれる段階、スポーツ競技者として限界を超えようとする段階とランク分けがあります。

カイロプラクティックの職域としては、病院での見るべき段階から先のステージが対象となります。理学療法士は病院内でのリハビリ、強化はトレーナー、と以前は住み分けができていました。

でも、現在ではそのような区分けはなくなりつつあるようです。行っている内容も被ってくる。対象層も被ってくる。つまり他業種との競争が増えるという事を意味しています。

そんな中で生き残っていくためには

①常に技術力を高め、深さとバリエーションを備える。

②正確な知識の深さと量を備え、それを現場に実際に生かせること。

③盲目的に一つのことにこだわり続けるのでなく、多角的に考え、常にそのことが正しいか吟味し、知識・技術を修正していくこと

当たり前のことですが、やっぱり、こんなところが重要になってくるのではないかな~と考えています。

まとめ

自分の中で完結しちゃってても、外にだしていかないとビジネスとしてなりたたない、ってのもありますね。

ですが、先ずは自分の中身から充実させていこうという話でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

オマケ

急に頭が痛くなりました。最近、ベビメタにはまって、首振りすぎたせいかと思いましたが、しばらくすると熱が出てきました。風邪だったようです。近頃、風邪はやってますので気をつけて!

 

 

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