自分の幸福度を上げるために他力本願な人たち

 

以前、とあるアメリカからの帰国子女の女性クライアント様と話していたこと。

「他人に『幸せにしてほしい~』っていう人っているでしょう?アレッて、向こうじゃ何言ってんのって気味悪がられる」

というお話がありました。

向こうでは、幸せは自分で掴むものであり、他人が何かしてくれるのをボケッと待っているものではない、ということらしいです。

確かに、日本人って男女関わらず自分の幸福度を上げるために他人任せで、自分で努力する・何かするってのを避けたがる人が多い気がする。

と言っても他国のことを知ってる分けではないので、他の国も案外同じようなものかも知れませんが。

でも、卒業式の時に外国人はチャレンジ精神旺盛で新しい出会いにワクワクし、逆に日本人は保守的で今までの仲間と別れるのを悲しんで泣く、みたいな国民性の違いの話を聞かされると、やっぱり日本人は幸せ求めてガツガツ邁進するというより受身の傾向があるのでないかと感じてしまう。

で、何で突然こんな話をし出したかといいますと、、、

この間、運動療法の講習会に参加してきました。それまでも色んな運動療法の講習会に参加させていただきましたが、最近この手の講習会への参加を一旦手控えようかと考え始めています。これらの運動療法の方法は実績的にもすばらしく、実践的で、エビデンス的にも有効性が証明されているものが多くあります。

しかしこれらの利益を得るためには、

実際に本人が自宅でキチンと習ったことをやる

必要があるのです。

どんなにすばらしい運動療法も、本人が実践しなければ効果を挙げることはできません。しかし、先ほどお話したように世の中、なんと消極的で自発的に動こうとしない人が多いことか!これではいくらすばらしい運動療法をいろいろ仕入れてきても、発揮することなく宝の持ち腐れになってしまいます。

先述の話に関連付けるならば、自分の健康というものに対して積極的に行動するというより、受身で人に何かやってもらう、そこで先に進まない、待ちの姿勢という人が結構いると思います。

ウチのような施術院の例で言えば、ベットで寝てれば何かやってくれるでしょ、後は知らない!って人がたまに居ます。いゃいゃ、日常のケアが大切なんですけど。。。国民性なのか?

 

このような人たちと話してみると、一定の傾向があるように感じられます。

まず、何事も否定から入ります。こちらから何か提案してみても

「○○だから出来ない。」

これがやる気のある人だと、例え実行することがそのままでは無理そうだとしても、

「△△を◇◇にすれば出来そうだけど、それじゃダメ?」

みたいな感じで、何とかやってみようとする気概がみれます。

 

実際にそれをやってみてダメだったら、「じゃあ、こうしてみよう」とか修正案も提案できますが、実行しないことには評価もできません。

これは、運動療法に限ったことではなく、日常習慣の変更や改善なども含まれます。仕事の内容では、変えることが出来ない部分もありますが、それ以外の自分でフォローできる部分が他に必ずあるはずなので、そういった部分を見つけて修正していけば良いと思います。

日ごろ見ていると、改善しやすい人と改善しづらい人との差はこういうところで出るように感じます。

ただ、幸いなことに以前別ブログのどこかで書いたと思うのですが、この業界をご利用される方の半分近くは誰が施術しても改善するレベルの人です。ですので、自主的に進んで何かするっていう人でなくても改善してしまいます。もともと人には自然治癒力が備わっていますので。それ以外の人はこういったちょっとした差が大事になってきます。

日ごろの習慣を変えて何か新しいことを始める事は、面倒だし気力のいることではあります。しかし、クライアント様には、それを行うことによってより健康的な生活や未来が待っていると思って、チャレンジ精神を失わずにいてほしい願っています。

 

今回は、クライアント様との会話の中でフト思ったことを記してみました。

今回はこの辺で。

 

 

 

 

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