花粉症に対するニューロ・オリキュロセラピー

今日は、神奈川県大和市の整体のダフィーカイロプラクティック南林間整体院の坂木です。

今更ながらですが、当院でご提供しているニューロ・オリキュロセラピーが花粉症に効果があるらしい、というご報告です。

もう、花粉症のシーズン終るだろっ! という突っ込み頂きそうですが、本年度の実績ということで、また次の機会をお考えの方のご参考までにお知らせいたします。

kusyami_kahun02(c)フリーメディカルイラスト図鑑

 

今年の実績

概略を述べますと、花粉症がある人の症状の軽減に、60%程の割合で効果が見られました。

今年は、例年より花粉の飛ぶ量が多いと言われていましたが、それでも「例年より症状が軽い」「薬の量が抑えれれている」と言ったお声をお聞きします。

私自身も花粉症で、例年はくしゃみが結構出るのですが、今年はあまり出ずに、ひょっとして治ったんじゃないか、と錯覚してしまうくらいでした。まぁ、それは錯覚で、そんなにすぐには治りませんけど。くしゃみはかなり抑えられましたけど、目は痒かったですね。それでも今年は、市販の鼻炎薬を1回飲む程度で済みました。

 

耳介について

耳介とは、耳の穴の周囲に出ている集音の役目を持つ軟骨でできた突出部のことです。

PAK42_bizomaenanikaitta20131223500photo by pakutaso.com

 

耳介は発生学的に3つの胚葉から出来ている珍しい器官とされています。受精卵が分裂していく過程で、外胚葉(神経、皮膚、角膜などの素)、中胚葉(筋肉、骨、血管などの素)、内胚葉(内臓の素)の3つの組織に分かれます。耳の部分で言うと、外胚葉からは耳垂と耳輪尾部という部分ができ、中胚葉からは対耳輪、舟状窩、三角窩という部分、内胚葉からは耳甲介という部分が出来ます。

発生学的に関連がある組織は、刺激に対しても関連した反応を示しやすいと言われています。そこで耳から電気刺激を与える事で、関連ある脳の部分に刺激を与える事ができるのです。

とは言え、実は半信半疑でした。ニューロ・オリキュロセラピーと言えば、依存症に対するドーパミン作動性脳報酬系を補う目的の手法と認識していたので、花粉症に効くの?ってな感じだったのです。

ですが実際習ってみると、WHOでは約350の症状及び疾病に効果を認めているそうです。特に痛みコントロールと依存症(タバコ等)精神的障害に効果が期待できるとの事です。

アレルギーに対する施術ポイントもありまして、花粉症の場合は、これに加えて症状のある鼻や目のポイントに、電気刺激を加える事になります。

 

あくまで個人的な意見です。

で、実はこのオリキュロセラピーはですね、微弱電流を機械で流すわけですが、個人的な意見ですが、ちょっと痛いです。

自分で自分に施術したりする訳ですが、他人に施術しているクセに「痛って~、みんな良く受けてられるな~」などと呟きながらやっているのです。

これですね、個人差がかなりあります。痛くない人は全然痛くないです。症状が重い軽いは、あまり関係ないみたいです。年齢もあまり関係なさそう。痛みに敏感かどうかはかなり関係ありそうです。ちなみに私は痛みに敏感です。皆さん、ピアスとか開けてる人多いし、大丈夫じゃないですかね。私は、耳たぶつねられただけで泣きますね。

微弱電流の強さはこちらも加減します。理想的には、強い方が効果が高いと言われているので、耐えられる範囲の中で、出来るだけ強めの電量がよいのです。しかし、続けられなければ意味がないので、そこはケース・バイ・ケースですね。

スギ花粉の季節は、そろそろ終わりですが、まだ5月頃までのヒノキや、夏のイネ、秋のブタクサなどもありますし、ダニやハウスダストのアレルギーは年がら年中ありますので、ご興味がある方はご一報ください。

何か分からない事があれば、神奈川県大和市の整体【ダフィーカイロプラクティック南林間】まで、何なりとお尋ねください。

では、今回はこんなところで。

 

 

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