便秘の解消にカイロが役に立ったという話。

 

現在、東京の方から通われているクライアント様で、80代の女性の方がいらっしゃいます。

元々は歩行の改善・強化を目的に来院されていましたが、この間、うれしい報告がありました。

従来、便のお通じが長い時だと5日くらい出ないかったが、当院に通い始めてから2日以内には出るようになっという事でした。

高齢の方の便秘にはいくつかの原因があります。例えば、腸の機能の低下。もしくは食事や水分摂取量の低下など。もう一つ、腹部の筋力低下というのがあり、これはカイロプラクティックの施術の効果が発揮できる分野です。

今回のケースも、歩行改善を主体に施術を進めていましたが、その過程として体幹部の安定を図る必要があります。そのため腹部の筋力向上、活性化を行います。それが便秘改善にも効果があったのでしょう。

特に大腸から肛門までの便の押し出しには、腹圧を高めることが必要です。この腹圧を高める作用があるのが腹部の筋になります。

また、姿勢が丸くなると横隔膜が上に挙がりづらくなり、それに伴い内蔵も下へ押し下げられてしまいます。こうなると腸の働きも悪くなりがちになります。

背筋が伸びた姿勢を維持するためには背中の筋肉だけではなく、お腹を中から支える腹筋群の働きが大事です。そしてこの腹筋群は腹圧を高めてくれます。ですので、便の排出にも役立つのです。

カイロプラクティックの施術の中で、姿勢を正しやすいように背骨の柔軟性を付けるとともに、腹筋群の働きを取りもどすための訓練も行います。これが姿勢の改善と排便機能の改善に関連していたのでしょう。

今回の便秘に関しては、この様な形で改善しましたが、もっと深刻な便秘を主訴として来院された方に関しては、さらに付け加えて施術する部分があります。

それは神経系の働きをを向上させるということです。内蔵、筋肉など体の組織は全て神経により調整されています。内蔵の働きが弱っているということは、そこに命令を出している神経の働きが鈍っているとも考えられます。

カイロプラクティックでは、背骨から内蔵に至る末梢神経にたいする施術や、脳にある中神経たいする反射を利用した施術など各種方法が開発されています。便秘自体を主訴とした方には、それらを付け加えることになるでしょう。

便秘には、薬の副作用によるものや、ストレス環境によるもの、食事量の変化など、自分でなかなか変えられないものもありますが、腹筋群の機能向上はご自身で改善できる要素なので、ぜひトライする価値はあると思います。

では今回はこの辺で。

 

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