神奈川県大和市の整体院です。腰痛・肩こりの他、妊婦・産後の骨盤矯正、めまい、股関節痛、頭痛などを得意としている、南林間駅徒歩3分にある整体院です。

腹直筋離開でお困りの方へ

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腹直筋離開は、産後にお腹の真ん中に縦方向の溝ができてしまう現象です。妊娠時に腹部が大きくなり、それに伴い腹直筋の左右を繋ぎとめておく白線という結合組織が過剰に引き伸ばされるために起こります。

腹直筋離開では産後に次のような事が引き起こされます。

 

①産後、何ヶ月も経つのに妊娠中と同じようなお腹のサイズのまま。

②内臓が垂れ下がってくるのが自覚できる。

③お腹に力を入れるとコブ状に飛び出てくる。

④尿漏れが改善しない。

⑤反り腰が強くなり、腰痛が強くでる

 

もしこれらのことでお心当たりがあれば、腹直筋離開の可能性があります。

ただ、当院では巷でよくあるような、不安を煽って商売に結びつけるような行為は行っておりません。まずはかかりつけの産科医で、本当に「腹直筋離開」かどうかの診断を受けていただくことを推奨しています。

ただし、産科医のなかでも「腹直筋離開」に対してあまり認識していない、または重要視していないお医者さんもいるようです。ご心配の方は先にこちらの当院ブログ記事をご覧ください(↓)。

腹直筋離開の基準

このベージでは腹直筋離開の解剖学的な知識のおさらい、当院で改善の仕方と、症例の概要をご紹介します。

個々の症例紹介は、ページ末尾にある関連記事のリンク先をご参照ください。

 

腹直筋離開のメカニズム

お腹の筋肉は4つの筋肉群で構成されています。一番深部にあるのが腹横筋、その外側に内腹斜筋、その外側に外腹斜筋があります。これら3つの筋群は主に体の側面から腹直筋の脇あたりまでが筋肉の線維であり、そこから先の身体の中心線にかけては腱膜となり、左右が合流します。腹直筋はこの腱膜の中に胸骨から恥骨に向けて縦方向に身体の中心線上に存在します。この腹直筋の左右を結ぶ腱膜を白線と呼びます(図1)。図2は腹部の断面図(MRI)。

 

白線は腱膜の線維が3層構造に存在しています(図3)。内臓側には斜め方向に走る線維で構成された薄い層(A)、中間層は水平方向に線維が走っており(B)、もっとも表側は斜め方向に線維走行が配列されている層(C)となっています。

腹直筋の左右間の基準としては、下腹部は1~1.5㎝、ヘソ直上が2.7㎝、ヘソと剣状突起(胸骨の最下部)の中間で1~1.4㎝とされていいます。腹直筋離開はこの基準値より幅が大きくなってしまうことをいいます。

先天的な離開や、病気による離開のため男性にも引き起こされることがありますが、多くは女性の妊娠時に起こります。胎児の発達に伴い子宮が大きくなり、白線が引き延ばされてしまうためです。

腹直筋離開があると体幹部を支える力が弱くなり、腰を支えきれないために腰痛を発症したり、骨盤底筋が弱まり子宮脱や尿漏れを引き起こす可能性があります。

 

 

腹直筋離開改善のためにどうするか

腹直筋離開は何もしないでいると1年経過後も離開幅の減少が見られないといわれています。しかし、これを外科的手術で改善しようとすると、どの程度短縮させれば良いかが難しく、新たに体幹部の動きの制限や、胸郭の動きの制限を生む可能性があります。そのため当院では、まず保存療法を選択することをお勧めしています。

一回伸びきってしまった靱帯や腱膜は短縮させるのは難しいのですが、周囲の正常組織で補い、支える力を強化することで機能的に回復に近づけることができます。

腹直筋離開のためには腹部の筋の機能的回復が絶対必要です。その機能訓練は通常の腹筋トレーニングとは違います。最初は少し難しいのですが、運動感覚が分かればご自身でドンドン行えます。いろいろと意識しなければいけないことがあるためむずかしいのですが、そのため実地で繰り返しご指導いたします。

当院では、機能訓練を行う下地作りとして骨格矯正も平行して行います。身体の歪みは筋肉の使い方の偏りにつながるからです。また、腹直筋離開の方は骨盤前傾のため反り腰になり、腹部が前に出やすくなり、余計に腹筋が引き伸ばされ弱くなる傾向になります。それらの改善を図ります。

 

 

 

当院での腹直筋離開の症例

当院での症例の一部になります。

私が腹直筋離開改善に取り組み始めた当初は、女性の腹部を撮影するということに躊躇していたので、あまり映像がありません。しばらくして、それでは経過観察に支障が出るということで写真をとるようになりました(当然、クライアント様の同意のもと)。腹部突出を明確にするため最近になり動画を始めました。そのため掲載できる映像が少ないですが、その中からご参考までに載せておきます。

A様 30代 産後4ヶ月目でご来院

 

 

産科より外科手術を勧められたクライアント様です。

上の動画が初診時で、5秒目あたりで頭部を持ち上げて腹直筋を緊張させるテストで腹部が隆起し、15秒目からは両足を持ち上げ腹圧を最大限まで上げることにより、離開部に沿って縦方向に強く隆起が起きる事が観察できます。

下の動画が3ヶ月目(5回目)時点のもので、6秒目から頭部を持ち上げて腹部を緊張させても隆起は起こらず、13秒目からの両足上げての腹圧上昇のテストでも初回時に比べだいぶ隆起が減ったことがわかります。

伸ばさた皮膚の弛みが解消するよう、現在それも合わせて施術継続中です。

 

 

B様 40代 産後2年目でご来院

 

 

産後2年経過し、腹部の弛みが気になりご来院になってクライアント様です。双子出産だったため腹直筋離開を疑われていました。

上の動画が初診時で、最初に頭部を持ち上げるテストで若干の離開部に沿っての隆起があり、8秒目から両足の持ち上げによる腹圧上昇テストで、さらに大きく隆起をしています。ただし、全体的に離開幅は小さく2年経過のため皮膚のシワも認められません。

下の動画は2回目(3週間後)で、頭部持ち上げと、両足持ち上げのテスト(12秒あたり)を行いまいましたが、当院指示のホームケアが効いたようでほぼ離開部隆起が観察されなくなりました。

 

C様 40代 産後10年目でご来院

 

 

食後の腹部の突出が目立つということで、産後10年経過してからご来院いただいたクライアント様です。産後からだいぶ経過しているので、離開による皮膚のダブツキは見当たりません。

離開幅はギリ基準値の2.7㎝といった程で大きくはありません。上の画像は初回時で、頭部の持ち上げテストで腹部を緊張させたときの離開長が10㎝程度。

下の画像は、5ヶ月目(8回目)での頭部持ち上げテストでの観察です。ヘソから上の離開は目立たなくなってきました。

 

 

D様 20代 産後1ヶ月目でご来院

 

 

産後1ヶ月目で、腰部痛のためご来院されたクライアント様です。痛みの部分は仙腸関節関節という骨盤の関節の部分で、ここの緩みが原因です。腹部の離開を調べてみると若干の離開(下腹部で2㎝)があり、ここが骨盤を絞める力が弱くなる原因であることが分かります。

下の画像は3回目施術前のもので、離開幅の軽減と、ヘソの突出の消失、痛みの消失が観察されました。

 

 

順次追加予定(掲載協力者募集中!!)

 

 

最後に

腹直筋離開の改善には自助努力が絶対に必要です。

機能訓練自体は一日10~15分程度でも構いません。とにかく毎日続けることが大事です。

子育てしながらだと大変ですが、スマホを打ってる時間があればそれを回してください。一日に10分程度の時間をとれないというのは「ない」と思います。

自分を治せるのは、自分だけです。

頑張ってください。当院でも全力で応援いたします。

 

 

 

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