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カイロプラクティックについて

今から100年以上前にアメリカのアイオワ州ダベンポートにて、当時磁気治療師をしていたダニエル・デビット・パーマーによって創設されました。

 

●カイロプラクティックの哲学

 

カイロプラクティックの基本的理念は、体の中で一番重要は部位は脳だと考えています。

 

そこから発せられた生命エネルギー(イネイト・インテリジェンス=先天的知能と呼ばれています)が神経を通り、体の隅々までを支配して、体が常に正常であるようにしています。

 

その神経の通り道である背骨にサブラクセイション(機能障害部位と訳されることが多いです)があると、神経の緊張度が変わり、そこを通る情報・生命エネルギーが低下したり、過剰に流れたりして体の中の正常を保てなくなってくるとしています。

 

●現代的カイロ哲学

現代カイロプラクティックでは、体の健康は色々な要素が重なり合って維持されていると考えます。ホルモンのバランス、神経系のバランス、骨格的バランス、生活習慣などなど。また、体調が悪くなるときも一つの原因というより複数の原因が重なりあって、出てくる場合が多いのです。

 

カイロプラクティックでは健康というものを三要素から成り立っていると考えます。

 

 

 

●人が病気になる仕組み

人が病気になる場合、外的要因と内的要因が必要です。簡単に言うと、もともと潜在的になりやすい人が、外からの刺激で発症する、と言う事です。

 

例えば、同じような体格の人で同じような食生活をしている人でも、ある人は糖尿病になってしまう、ある人はなんともない、と差が出ます。これは、もともとインスリンの働きが悪いという素地があり、そこに生活の悪さ(食習慣、運動不足など)が加わり病気になるのです。インスリンの働きの悪い方は生活習慣により気を付けなければいけないと言う訳です。

 

これと同じように、腰痛・肩こり・痺れ・頭痛など症状は一緒でも、人によって原因はさまざまです。歪み方が一緒でも原因はさまざまです。 上の例と同じで複数の要因が重なって症状が出てきます。症状を取るだけでは、根本原因が残っていると再びぶり返します。

 

●カイロプラクティックの必要性

カイロプラクティックでは体の歪みがあるとするならば、なぜその歪みが起こったか?を考えます。体には誰でも元々、自然回復力というものが備わっており、症状が起これば自分で治そうと体が勝手に働きます。

 

カイロプラクティックでは、例えば腰痛があるならば、腰痛を治そうとするのではなく、腰痛が治らない原因を治そうと考えます。

 

●健康とは

カイロプラクティックが考える健康とは、自然治癒力が100%働き、体調が悪くなりそうなときも自分の体が勝手に治してくれる、という状態です。風邪の菌が体に入っても、勝手に体が抗体を作り、病気にならなよう保っていてくれる状態です。体が多少歪んできても、体が勝手に整えてくれる状態です。カイロプラクティックではそれを目標としています。

 

ご注意

日本の医事法上、西洋医学的な病気診断は行えません。カイロプラクティック的見地より施術を行います。西洋医学的な病気診断は参考にしますが,それのみを基に施術はいたしません。また、医事法的に必ずしも病気の治癒を約束・保障するものではなく、効果には個人差があることをご理解ください。

 

 

 

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