肩のコリでの来院

今日は、神奈川県大和市の整体のダフィーカイロプラクティック南林間整体院の坂木です。

よく考えたら、一般的で一番よくみられる症例である、肩こりについてのご報告を今までしていませんでした。

ということで、今回は肩こりの症例です。

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基本的に肩こりは労作性(疲労性)によるものであり、どんなに良い姿勢をとっていたり、体力があっても、同じところを使い続ければ、最終的にはその部分が疲労し、違和感が出てきます。これは生理現象なので仕方ありません。

しかし、健康体であったならば、適切な作業量と、適切な回復期間があれば、疲労を溜め込まずに、再び元気さを取り戻す事でしょう。

ここでポイントになるのが、上記で挙げた3点です。
このポイントが不適切になっている状態の例を挙げると、、、

①度を越えた作業量は体を痛める原因となり、回復を覚束ないものにします。
②適切な回復期間を取らずに、次の作業に向かう事は、疲労の蓄積を招き、回復のサイクルを崩します。
③そもそも体の正常なメカニズムを備えている健康体でなければ、回復のメカニズムは上手く働きません。

これらの事が繰り返されると、

使えば疲れる、これは当たり前です。
ここまでは病気ではありません。

しかし、これが正常に回復しないで、筋肉内での半回復状態のままでいるところにさらに新たな疲労が加わる、という状態を繰り返していると、筋肉内で組織変化が起こってきます。

筋肉は体を動かしたり、体を支えたりするのに力を発揮しますが、これは筋肉繊維が収縮する事により行われます。そのためには筋肉繊維細胞を働かすエネルギーが必要ですが、筋肉が疲労して硬くなると内部の毛細血管の流れも悪くなり、エネルギー供給が覚束なくなります。

特に肩こりを起こす作業の代表格である事務仕事(PC作業)は、動くのは手先だけになり、首や肩甲骨を安定させる為に肩周辺は動きが少なくなり、止まったまま体を支え続けます。体は大きく動かした方が、筋肉の伸び縮みが行われ、それにより血液を搾り出して循環させる働きがあるので、同じ姿勢は結構きついのです。

筋肉の線維は収縮するときだけでなく、元に戻るときもエネルギーを使います。エネルギー不足だと、筋肉は収縮したまま元に戻らないと言う状態になり、疲れてくると筋肉が固まってしまうのですね。そのためさらに筋肉内の毛細血管の流れを邪魔してしまうのです。

ここで筋肉をほぐせば解消するのですが、仕事をし出すとその負担ですぐに元に戻ってしまいます。それでは一時しのぎをしているに過ぎません。

そこでお役に立てるのが矯正です。

背骨や胸郭の柔軟性をつけることは、筋肉のストレスを減らす役目があります。

背骨の機能異常は、そのレベルからでる神経の支配領域の反応・反射を乱し、過剰に興奮させたり、弱らせたりしますので、その改善になります。

仕事では効率化のため、いつも同じ動作が強いられがちですが、そのため使われすぎな筋と、一方使われなさ過ぎな筋が生じます。そこを見つけ出し、改善していくのも肩こり予防に繋がります。

当院にいらしているクライアント様からは、よく「以前は頻繁にマッサージや、鍼など治療院に通っていたけど、そう言えば最近、ぜんぜん治療院に行く頻度が減った」とお声をかけていただけます。

直近の例でいえば、40代女性の工業系検査技師A様は、以前は2週間に1度のペースでマッサージ屋さんに通っていたのが、当院で施術を受けるようになって1年~半年のペースで持つ様になったとの事でした。

また、事務職の60代女性B様は、毎週マッサージ&鍼に通っていたのが、現在では月に1回の施術で快調とのことです。

ホームヘルパーの60代女性のC様は、以前は1~2週に1回治療院に通っていたのが、当院では3ヶ月~半年に1回で持つそうです。

このように矯正を加える事により、体全体の健康度が上がり、疲れに対する耐性が向上するといえます。ただし、A様のように1年に1回は、間を空けすぎのように思いますが。。。

矯正し始めの頃はやはり、体に変化を引き起こす為、早めの来院ペースがお勧めですが、一旦、身についてしまえば、間を空けていっても矯正効果が持つようになります。

したがって、頻繁に治療院に通っている人は、矯正で一旦良い状態を身につけてしまった方が、長い目で見るとメンテナンスに通う回数も軽減して、お得だと言えます。

何か分からない事があれば、神奈川県大和市の整体【ダフィーカイロプラクティック南林間】まで、何なりとお尋ねください。

長くなりましたので、今回はこんなところで。

では。

 

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