今日は、神奈川県大和市の整体のダフィーカイロプラクティック南林間整体院の坂木です。

今回も腹直筋が離開していると思われる産後のクライアント様のケース報告です。

 

大和市の整体、ダフィーカイロの産後の腹直筋離開の施術

photo credit: JessicaLindsay04 via photopin cc

 

 

初回の状況

産後1年を過ぎてからも、なおお腹のサイズが戻らないというお悩みで来院されたクライアント様です。産後はお腹を締めようと産後ヨガなどに積極的に参加していたようですが、ヨガの最中もお腹を力むとポコッと出ていた、と言う事でした。

初回の計測時では、離開幅が上腹部で2.5cm、下腹部で3cmとなっていて、腹直筋離開の様相を呈していました。

妊娠中は、お腹が大きくなるにつれ、腹圧でおへそが外へ出てくる(いわゆる出ベソ)様になり易いですが、腹直筋離開の人は、産後しばらくすると消えていくはずのヘソの突出が何時までも残る人が多くいます。同様に腹部の皮のたるみがシワとなり、それが何時までも残っている場合も良く見かけます。

何れも腹部の締まりが悪くなり、たるみを持っているためと考えられます。この方も、腹筋を緊張させると、通常では筋肉が浮き出てきますが、緊張度が弱く盛り上がってきません。

重度の離開では、白線の部分は断裂(裂けた状態)となりますが、そうで無い場合は、白線部の結合組織が引き伸ばされて薄くなっている状態です。今回も後者のようです。その場合は、手技とエクササイズが有効になる場合が多いので、今回もそのような手順で取り掛かります。

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腹直筋離開のためのトレーニング

この方は、積極的に産後に腹部のトレーニングに取り組まれていたようですが、これはやり方が良くなかったようですね。普通に腹部に力をいれると腹圧が高まり、腹部を押し出すような力がかかってしまいます。

このような場合、基本的には今流行のコアトレなどでよく出てくる、ドローイン系の腹部を引っ込めるような緊張の作り方をベースにします。

現在、様々なメディアで紹介されているので知っている方も多いようですが、いざ行っていただくと、キチンとできている方が少ないです。

また、左右の腹直筋が離開するに伴い、筋の収縮差が左右に違いが出てきている場合もあるので、それも修正を加えながら、エクササイズを行っていただきます。

腹直筋離開のエクササイズは、常に正しく出来ているかをその都度、確認していく事が重要です。一回、教わったからもう大丈夫!などと思っていると、ほとんどの場合、我流になっていて、大事な要点をはずして回数をこなす事が目的になっていたり、なんとなくやっているから目的を達成した気になってしまっていて、効果の薄い事をやっていたり、場合によっては悪化させてしまうケースをお見受けする事が多々あるからです。

また、エクササイズには漸進性といい、その時の発達具合、達成レベルに応じて負荷ややり方を変化させていきます。リハビリにおける考え方も同じなので、腹直筋離開のための運動でも同様に負荷の増減や、アレンジ、種目の変化などが必要になります。

これらの事は、素人の方が個人でやろうとすると難しいので、それを当院では毎回チェック&運動処方の作成、やり方の指導を行っているのです。

また、定期的にやらないと効果的ではありません。したがって、1回来て、次が1ヶ月以上後しか来れない、というような方は、当方としても効果が計れないのでお受けするのは難しいと思います。

 

腹部の筋の固定の補助について

腹直筋離開のための腹部エクササイズは、通常ですと腹直筋が離れないように固定しながら行う事が多いです。これは、ドローイン(腹部の引き込み)と相まって、腹部を中央によせ、筋出力が正常に発揮できるようにするためですが、筋肉の位置感覚(固有受容器という神経)の活性を促し、正しい位置を体に覚えこませるためでもあります。

やり方としては、自分の手で押さえつけたり、他人に補助してもらったり、その他、テーピングやバンド、ベルトでも固定もあります。

当院でも骨盤ベルトを改良したものを使っていただいています。

このクライアント様にも同様の指導をさせていただいて、エクササイズの継続中です。時間が経過してからのご来店でしたので、改善度合いも少し時間がかかるかもしれませんが、地道な努力が成功に繋がると思います。それは、健康に限らず、仕事や勉強、スポーツなど何でもそうですよね。

応援していますので、ぜひがんばってみてください。

何か分からない事があれば、神奈川県大和市の整体【ダフィーカイロプラクティック南林間】まで、何なりとお尋ねください。

今回の報告は、こんなところで。

 

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