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今日は、神奈川県大和市の整体のダフィーカイロプラクティック南林間整体院の坂木です。

今回の症例報告は、妊婦さんのお尻の痛みです。

妊娠6ヶ月目で、妊娠前にはなかった左でん部の痛みが、妊娠してから出てきたという訴えです。特に座った状態から立ち上がる時に痛みを感じるといいます。

立ち上がり時は、股関節を伸ばす(伸展)する動きをするので、その時お尻の筋肉が使われます。妊娠が進むにつれ、お腹が重くなってくるので、その重さが負担となり筋肉が痛みだすことがあります。

この場合は、痛んでいる筋肉の緊張を緩めてあげて、片側に負担がかかっているのはバランスが崩れている印でもあるので、それを是正します。

もう一つの可能性として考えられるのは、子宮が大きくなるにつれ、骨盤内の神経が圧迫された為に引き起こされる坐骨神経の症状です。この場合は、坐骨神経の滑走性を改善する手技があるので、それを行う事により圧迫力を分散し、神経の代謝・循環を促すようにします。

圧迫している子宮自体は小さくする事はできませんが(縮めてしまっては大変な事になる!)、巷では骨盤高位といって仰向けに寝て、お尻を上に持ち上げるという運動を指導しているところもあり、その事により下に下がった子宮を上に持ち上げようとする試みがあります。それにより骨盤内の神経の圧迫が減る可能性はありますが、立ち上がると重力がかかり、再び下へ引き戻されるので、効果があったとしても一時的だと思われます。

また、長時間の仰向けは、ある程度お腹の大きくなった妊婦さんには、腹部の動脈の圧迫により、めまいや吐き気などの貧血症状を引き起こす事があるので、短時間で済ませておく方が無難です。

また、お尻の筋に負担がかかるので、そこを痛めている場合、症状が悪化する可能性もあります。

そのため、当院では特に指導はしておりませんが、ご自分でやって快適でしたら、やっても良いかもしれません。

骨盤ベルトで妊娠中に使える、骨盤の下部につけるタイプのモノも、使用して楽になるならつけても良い、という程度です。つける位置が丁度、坐骨神経の出口に当たるので、痛くなるなら止めておいたほうが無難でしょう。

今回の場合も、上記の処置を中心に行い、2回程度で症状の緩和をみました。現在も、出産に向け、体調管理で継続していただいております。

ぜひ、元気な赤ちゃんが無事に生まれてくるよう願っています。当院でも微力ながら応援していきたいと思います。

何か分からない事があれば、神奈川県大和市の整体【ダフィーカイロプラクティック南林間】まで、何なりとお尋ねください。

今回のご報告はこれにて。